2017-05-24 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
今御指摘の造血細胞移植患者手帳でございますが、移植患者の方々の長期の健康維持を図ることを目的に、日本造血細胞移植学会において全国統一の様式で作成をされたものでございまして、この手帳を活用することによって、移植病院と一般病院あるいは診療所が移植患者の方々の医療情報などを共有する、そういう連携体制を構築することにつながっていくというもので、移植後の患者のQOL向上を図るために非常に有効なものであるというふうに
今御指摘の造血細胞移植患者手帳でございますが、移植患者の方々の長期の健康維持を図ることを目的に、日本造血細胞移植学会において全国統一の様式で作成をされたものでございまして、この手帳を活用することによって、移植病院と一般病院あるいは診療所が移植患者の方々の医療情報などを共有する、そういう連携体制を構築することにつながっていくというもので、移植後の患者のQOL向上を図るために非常に有効なものであるというふうに
行財政当局が病院に対してメディケアの医療費還付の必要条件として臓器の提供依頼を義務づけ、支払いを停止するという制裁を伴う連邦法で、現在、二十六州とワシントンDCがこの法に応じた各種の規則と政策を採用、その法律のもとに病院認可法の改定が行われ、臓器提供しない病院は移植病院として認可、再認可しないという方法も公共政策としてとられております。
現在、腎移植病院として、新潟市の新潟大学附属病院、信楽園病院、長岡市の立川総合病院、上越市の県立中央病院及び吉田町の県立吉田病院の五施設が、また、HLAセンターとして、新潟市民病院、立川総合病院の二施設が日本腎臓移植ネットワークに認定されており、泌尿器科医、内科医及び小児科医が中心に相互に協力して腎移植医療に当たっております。
第一は、心臓移植病院の医療組織・体制が、欧米一流施設と日本とでは比べ物にならないほど日本がおくれているということの認識が必要だということでございます。
また、移植コーディネーターは救急病院や移植病院とは独立した日本腎臓移植ネットワークに所属していること、また、提供の有無にかかわらず、患者、家族に対する病院の対応は変わらないことなど、誤解のないように話を始め、人工透析と移植の意義について説明をします。
さらに、心臓移植を行うための高度のチーム医療、医療体制、財政基盤、手術技能、人材、清潔度等々を総合してみたとき、これら八施設は、欧米の一流心臓移植病院と比べて問題にならないほど劣っていると言わざるを得ません。
この使用されていなかったものにつきまして理由が判明するケースについて整理しましたところ、摘出された眼球が疾患等によりまして使用不能でありましたものが約六割、移植病院また移植希望者の受け入れ条件が整わずに結果として利用されなかったものが約四割ということになっております。